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プログラミング、3DCGとその他いろいろについて
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捕食者とその犠牲者の個体数は長い時間をかけて振動します。獲物が増えると捕食者が増えて、捕食者が増えると獲物が減って、獲物が減ると捕食者が減って、捕食者が減ると獲物が増えて…です。実際に確認できるシミュレーションを作りました。(これは何年か前にもやった気がしますが、ちょっと趣向を変えてみました)
前回と前々回で基本的な反応について述べました。これらは基本的すぎて特に何も考えなくてもそれぞれの化学物質の量がどのように変化するかはわかります。しかし、より複雑になるとそうもいきませんん。ここでは、ある程度複雑になっても直感的に理解できるような方法についてメモします。
前回は触媒反応でした。自分自身は変化せずに、対象となる物質を増やしたり減らしたりするわけです。今回は自分自身を分解したり、あるいは自己複製したりする反応を考えましょう。
前回化学振動子シミュレーションでどんな反応が起きるか書きましたが、前提知識無しだとどうも難しすぎるような気がするので、可能な限りかんたんなところから説明をしてみます。
これの解説です。