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プログラミング、3DCGとその他いろいろについて
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側方抑制で遊べるプログラムを書いてみました。
これは生物の発生や脳の学習で普遍的に見られる現象です。
マウスでクリックしながらぐわんぐわん動かしてください。
おもしろい模様が出てきます。
ペンを変更してもいいですね。
側方抑制は他の領域が興奮するのを邪魔します。
ジャマというと嫌なイメージがあるかもしれませんが、実際には有意義な結果をもたらします。
脳の場合ではあるニューロンが興奮する時、離れた別のニューロンの興奮を邪魔するので、オンリーワンな専門家が自動的に生まれるのです。
多様性です!
皆が皆自分の得意な情報を受け持つようになるわけです。
あるいは、皆が自分が一位になれる分野でしか頑張らなくなるのです。
脳だけではなく生物の体にも同様のメカニズムは使われています。
生物の体に一定の間隔で存在する器官などです。
あまりに近くに大量に固まっていると、相互に邪魔しあい、その器官は一握りしか生き残りません。
しかし、距離をおいて離れると邪魔されなくなるので、存在できるようになります。
つまり自動的に一定の間隔で存在できるようになるわけです。