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プログラミング、3DCGとその他いろいろについて
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自己組織化マップで遊べるデモプログラムを作りました。
遊んでみてください。
自己組織化マップ(SOM)は脳のモデルです。
似たようなデータを似たような場所に置くプログラムです。
自己組織化マップという名前は小難しそうなので、ここからはソムと呼ぶことにします。
ソム、ソム、ソム。
短くて言いやすいですね。
脳は似たような場所に似たようなデータを分類しています。
体性感覚野
で検索してみてください。
私が何を言っているのかひと目で理解していただけると思います。
たとえば、人の脳には自分の5本の指を感じる部分があるのですが、それらは互いに近くにあります。
ところが足を感じる領域と手を感じる領域は離れています。
脳は実際の身体と同じような位置関係でデータを保存しているのです。
舌と唇のように例外はありますが…。
まずしばらく放置してみてください。
最初はモザイク状ですが、次第に綺麗に色が並んでいきます。
待つのが嫌なら、シミュレーション速度を上げるとすぐに色が並びます。
人間の脳で言うと、各色が手とか足などの体の部分だと思ってください。
似たようなデータは似た場所に来ます。
色が綺麗に並んできたら、色のついた四角のつまみをいじってみましょう。
領域が拡大したり縮小したりするのがわかると思います。
これは腕を事故で失うとその腕を感じる脳の領域が縮小するのと同じようなものです。
あるいは…よく使う指を感じる脳の領域は広くなるのとだいたい同じです。