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プログラミング、3DCGとその他いろいろについて
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おもりを仕込んでつくったイカサマコインのポテンシャルエネルギーを見てみましょう。
コインの角度:コインをころがします。
重心の位置:コインに仕込む重りの位置を設定します。
おもての面積:コインのおもて面の大きさを設定します。
うらの面積:コインのうら面の大きさを設定します。
このプログラムはイカサマコインのコイン投げの結果の確率がどうして歪むのかを図示します。
灰色の図形はメタボ体型のイカサマコインです(灰色の領域は発泡スチロールのようにものすごく軽い質量の無視できる素材でできているものとします)。赤は仕込んだおもりです。ピンク色の線で描かれた地形はイカサマコインのポテンシャルエネルギーです。
ピンク色のポテンシャルエネルギーに注目して下さい。その場所にあるコインはそれだけのエネルギーを持っており、より低い方へ移動するよう力がかかります。つまり、地形の谷底へ落ちるようにコインはころがるのです。
結果としておもてかうらのどちらかの確率がもう片方より高くなります。ポテンシャルエネルギーの地形を制御することによって、確率を操れるのです。