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プログラミング、3DCGとその他いろいろについて
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海の波を自由に使えるエネルギーに変換するかんたんなシミュレーションを書きました。
浮きを動かして、ロープを一番上まで全部巻き上げましょう。
←キー:浮きを左に移動します。
→キー:浮きを右に動かします。
このプログラムは、どんなにすごいエネルギーも十分な知識がなければ役立たずだということを示すためのものです。
緑色のロープは人間が使えるエネルギーを生み出すのに使われます。たとえば、ロープの先におもりを繋げば、おもりを上に持ち上げることができます。おもりのポテンシャルエネルギーを上げることができるのです。水の入ったバケツを持ち上げれば、水力発電に利用できます。電気エネルギーにまで変換できれば、身の回りの電化製品がすべて動かせるのです。パソコンを動かすためにも、緑色のロープをなるべく上の方に移動させたいのです。
ところが、波は上下を繰り返すため、ロープも上がったり下がったりを繰り返すだけで、エネルギーは貯まりません。どうしたものでしょう?
浮きを移動させればよいのです!!浮きをタイミングよく移動させれば、ロープがどんどん巻き上げられていきます。ロープが下がりそうになったら浮きを外してキャンセルすればよいのです!
これは何を意味しているのでしょう?それは、波のエネルギーはものすごいが、その動きのタイミングを知らなければこの装置ではうまくエネルギーを取り出せない、ということです。単にエネルギーがあるだけではダメで、そのエネルギーに関する知識がなければいけないのです!逆に言えば、十分な知識があれば、今まで役立たずだと思われていたエネルギーを有効に利用できるようになるでしょう。