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プログラミング、3DCGとその他いろいろについて
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ランダムウォークの量子力学版、量子ウォークのシミュレーションです。
キャンバスをマウスでクリック:ランダムウォークを生成します。
古典的ランダムウォーク/量子ウォーク:生成するランダムウォークが古典的なランダムウォークであるか量子ウォークであるかを設定します。
これはランダムウォークの量子力学版、量子ウォークです。電子や光子のようにとても小さなものが観測していないとき波として勝手に広がっていく様子を表しています(厳密に言えば、もっと大きなもの――たとえば人――も、観測していないと波として広がりますが、その広がるスピードはとても小さいため、広がっていないも同然です)。
量子ウォークには設定しだいで無数に種類があるのですが(確率が左右で偏っていて、たとえば左に行きやすい量子ウォークもあります)、今回のはシンプルなバージョンです。この量子ウォークシミュレーションを見ると、古典的ランダムウォークよりも広がるのが速いのがわかります。というより、中心から速く逃げようとしているかのようですね。まるで池に石を投げ入れた時の波の広がりのようです。