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プログラミング、3DCGとその他いろいろについて
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次のような超能力について考えましょう:「どんなものも思い通りにできる。ただし、①過去のデータから予測される(確率的に十分あり得る)ことしか起こそうとしたくなくなる。②能力を使う前にそれを周りに予告することはできない」。この超能力を使えば、太陽のような巨大な物質を思い通りに動かすことができます!毎朝太陽を昇らせることができるのです!太陽が昇る(地球が回転する)というのは超能力がなくても起きる確率的に十分あり得る現象――予測できる現象――だからです。空中浮遊はやろうと思えばできますが、確率的にありえないことなので、この超能力の制約によりやろうとする気力がなくなるのです。そうそう、「今まで事故にあったことがないからこれからも絶対事故に起きないようにする」というのもなしです。というのもそのような慢心を抱いている人は事故にあいやすくなると予測されるからです。
柔らかい布団にボウリングの球を置くと沈み込みますが、卓球のピンポン玉をおいてもほとんど沈み込みません。なぜでしょう?もちろん、ボウリングの球にはより強い重力がかかるからです。これをポテンシャルエネルギーの観点から説明しましょう。
最近時間逆転ランダムウォークのプログラムをたくさん書いていますが、逆転していない普通のランダムウォークはあまり扱っていないことに気が付きました。そこで現実世界のランダムウォークっぽい現象であるブラウン運動のシミュレーションを書いてみます。分子が衝突してランダムな軌跡を描くのです。
自分の思った通りに物体を動かす超能力、サイコキネシスを実現しようと思ったら、たぶん脳とコンピュータをつなぎ磁力やら静電気力でターゲットを動かすことになるでしょう。しかしそれでは能力を使うのに大掛かりな準備が必要ですし、動かせる対象の制限も大きいです。できれば、制限を全く感じさせないようなやり方が望ましいでしょう。ここでは、少なくとも主観的には無制限のサイコキネシスを実現する方法を考察します。実に興味深いことに、サイコキネシスと未来の予知はコインの裏表の関係にあるのです!
重心が足の真上にないと人は倒れてしまいます。その理由をポテンシャルエネルギーの形から見てみましょう。