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プログラミング、3DCGとその他いろいろについて
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表がよく出るイカサマコインが流通しているとき、どうやって自分の持っているコインの清廉潔白を証明すればよいのでしょうか?じっさいになんどもコインを投げてみて、確率が1/2だったらよさそうですが、コイン投げの結果はそもそもランダムなので、2,3回投げてみせるだけでは足りません。100%の証明をするためには無限回投げなければいけないのです(さいわい、現実世界では99%の証明があれば満足する人がほとんどです)。このことがひと目で分かるシミュレーションを書いてみました。
パンを食べる人が犯罪者である確率は低いですが、犯罪者がパンを食べる確率はかなり高いです。同様に、時間逆転した物体は通常の物体とは違う確率で動くようになります。ボールを地面にぶつけると運動エネルギーは熱に変わって拡散していきますが、時間逆転すると熱エネルギーが偶然(!)一点に集中してボールを上に跳ね上げることになります。こんなことは通常起こりえませんが、時間逆転した世界でなら容易に起こりえることなのです。
コインをなげて表が出たら左、裏が出たら右に移動する遊びをすれば次第に元いた場所からだんだん離れていきます。これを時間逆転させるとどうなるでしょう?
ビリヤードを逆再生してみるとどう見えるでしょう?遊べるシミュレーションを作ってみました。
宇宙空間に空気はほとんどありませんが、もしあったとしたら惑星はどんな動きをするでしょう?