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プログラミング、3DCGとその他いろいろについて
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SF作家グレッグ・イーガンさんの<直交>三部作は、この宇宙とは違う別の物理法則の宇宙を舞台にしたSFです。違う物理法則の宇宙と言われると、一見こちらの宇宙とは何の関係もないように思え、身構えてしまいます――が、実際はその宇宙をシミュレートしているこちらの宇宙のコンピュータはその宇宙の物理法則に「も」従っているのです。どうでしょう?親しみがわいてきませんか?別の宇宙の物理法則がこの宇宙と関係ないなんてことはありません。第一、この小説を書いていた時のイーガンさんの脳は<直交>宇宙の物理法則の影響を明らかに受けています。もちろん読者の脳もです。
というわけで、もっとたくさんのこちらの宇宙の物質を別の宇宙の物理法則に従わせてみましょう。今回行うのは<直交>宇宙に出てくる光のシミュレーションです。この光は波の進み方が変です。こちらの基準では、ですが。では遊んでみましょう。
バタフライ効果で遊べるシミュレーションを書きました。
JavaScriptのプログラムをテストするのに役立つJasmineですが、TypeScriptで使おうとすると、ユーザー定義の型をテストするときに困ることがあります。「1と1.0000001がほぼ等しいかどうか」はテストできるのですが、「new THREE.Vector3(1, 0, 0)とnew THREE.Vector3(1.0000001, 0, 0)がほぼ等しいかどうか」をテストできるようにする方法はちょっとだけめんどくさいです。メモしておきます。
このシミュレーションで化学物質の量が同じパターンを繰り返す理由を考察します。
このシミュレーションを使って固定点アトラクタを作ってみます。