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プログラミング、3DCGとその他いろいろについて
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これは赤ちゃんドラゴンが火に水をかけ、木を炎で燃やすプログラムです。生まれたばかりのドラゴンが見慣れないものを見かけたら、人間の赤ちゃんが口に物を入れるように、手当たり次第に破壊しようとするに違いありません。
火ボタン:赤ちゃんドラゴンの目の前に火を置きます。
木ボタン:赤ちゃんドラゴンの目の前に木を置きます。
人の赤ちゃんは見慣れぬものを口に入れようとします。それが赤ちゃんに出来る最もかんたんな世界との相互作用だからです。なら、ドラゴンの赤ちゃんは見慣れぬものを破壊しようとするに違いありません。このドラゴンは火と水を吐けるのです。
問題は、このドラゴンは赤ちゃんなので、まだ思い通りに火と水の吐きわけができないという点です。人間の子供がまだ尿意をコントロールできずによくおもらしするというのと似たようなものです。火か水かは常にランダムで、確率はそれぞれ50%です。これだと、目の前の物体を破壊できない可能性もあります。火に火をはいても、木に水をかけても消えません。そこで、この赤ちゃんドラゴンは物体を破壊するまでランダムにどちらかを吐き続けます。ランダムであったとしても、数を重ねればいつかは破壊できるはずだからです。