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プログラミング、3DCGとその他いろいろについて
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もし、自分と同じ種類の粒子と引き合い、違う種類とは反発する魔法のような粒子があったとしたら、色んな種類をごちゃまぜにしていても、自発的に分類されるでしょう。
[空気抵抗]:粒子にかかる空気抵抗を調節します。左端だと空気抵抗なしで、右にいくと空気抵抗が大きくなります。
[リセット]ボタン:粒子をランダムに再配置します。
マウスで粒子をドラッグ:粒子をつまんで移動します。
このシミュレーションは、自分と同じ種類の粒子と引き合い違う種類とは反発するという、不思議な性質を持った粒子のシミュレーションです。現実にこんなものがあるかどうかはともかく、シミュレートするのは自由です。
最初は色んな種類の粒子がてんででたらめに配置されていますが、同じ種類同士引き合って、同じ色の塊がいくつかできます。
残念なことに、完全に分類されることはまれです。いくつか、ひとかたまりになれない色があるはずです。これはおそらく、別の色の反発力が、自分の仲間と合流する妨げになっているのでしょう。仲間との間に山ができてしまっているのです。
空気抵抗を減らすと、粒子の勢いがなくならず、山を飛び越えることも多くなり、完全に分類されることが多くなるような気もします。
これはまだ確認していない想像でしかありませんが、もしかすると、反発力はない方がいいのかもしれません。魔法のような遠隔力などなくして、ランダムな粒子の衝突をくりかえし、自分の仲間と出会ったときだけ合体するというやり方のほうが、最終的にはきれいな粒子の塊が出来る気がします。結局、今回仲間との合体を妨げているのは、他の種類の粒子を避けようとする振るまいだからです。もちろん、他の粒子を避けるというのは、同じ粒子同士を迅速に合体させようという目的があったからですが、長期的には逆効果になっている可能性があります。