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プログラミング、3DCGとその他いろいろについて
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ギターの弦のように、振動するひものシミュレーションを書きました。
おもりの付いたバネは振動しますが、これはタイムパラドックスが起きるため時間逆転シミュレーションに失敗し続けている哀れな機械とみなすことができます。昔の人は歯車を複雑に組み合わせ計算機を作りましたが、単純なバネおもりシステムでさえもすでにコンピュータと呼べるのです。
基本確認です。おもりのついたバネは空気抵抗がない限り、永遠に振動し続けます。これはエネルギーの観点から見ると、バネのエネルギーとおもりの運動エネルギーが交換されている現象です。この2つのエネルギーを図で見てみましょう。
おもりの付いたバネの振動は、おもりを無視すると、バネがかってに伸びる(あるいは縮む)という奇妙な時間逆転現象に見えます。なら、そのバネの動きには、時間逆転ボールが山にのぼる現象(時間逆転した落下)と共通点があるはずです。このページでは、両者のどの要素がどう対応するかを確認します。
エントロピーは観察者によって変わることを利用して、バネやおもりの動きを時間逆転現象っぽく見せかけます。