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プログラミング、3DCGとその他いろいろについて
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完璧な言語というものがあったとしたら、物体の状態を完璧に表現することが出来るでしょう。そして、十分な物質を加工する能力さえあれば、表現からオリジナルの物体を再現することも可能でしょう。つまり、完璧な言語があれば、完全に過去と同じ状態を再現できるはずなのです。
もし日→英、英→日の完璧な翻訳ソフトがあったとしたら、それは日本語を英語に翻訳した後、英語を日本語に翻訳すると、元の文章に戻らなければいけません。
タイムマシンを作るにはどうすればよいでしょう?もちろん、未来の自分から設計図を送ってもらえばよいのです!あなたはそれを組み立て、過去の自分に設計図を送ることになります。このような始まりのない設計図の歴史を、ここではタイムマシンよりはかんたんなケースでシミュレートします。設計図から実物への変換と実物から設計図への変換を繰り返せば、タイムパラドックスのないタイムトラベルをシミュレートできます。
物理学者デイビッド・ドイッチュは、その著書『無限の始まり』の中で、デジタル形式は誤差修正がしやすいため、無限の可能性へつながるカギだと述べています。ここでは、その論理展開を私なりの方法で復習します。
一つの数字がタイムトラベルのループを形作っている時、それを外部の人が変えようとしたらどうなるのかをシミュレートします。