忍者ブログ

Memeplexes

プログラミング、3DCGとその他いろいろについて

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


エネルギー・運動量保存の法則をノックアウト

遺伝子工学では、機能のわかっていない遺伝子をわざと壊して生物を育て、育った生物に何が欠けているか調べることでその遺伝子の機能を調べたりします。いわゆる遺伝子ノックアウトと言うやつですが、この考え方は物理学にも応用できるはずです。「もしこの物理法則がなかったとしたらどうなるか?」。摩擦がなければ鉛筆の先をテスト用紙にこすっても何も書けません。というより生物は存在できないでしょう。失って初めて分かる大切さというわけです。

今回は、エネルギー保存の法則や運動量保存の法則をノックアウトしてみます。エネルギー保存の法則がなければ物体はどんな動きをするでしょう?運動量保存の法則がなければ物体はどんな動きをするでしょう?


拍手[2回]

PR




Open Dynamics EngineでTriMeshがすり抜ける問題

TriMeshを有効にする

Open Dynamics Engine(略してODE)という物理エンジンがあります。
それを使って2つの物体を衝突させようとしていた時のことです。

スカッ

何度やっても物体がすり抜けます。
なんという事でしょう!

この物体、TriMeshというものを使っていました。
TriMeshとはたくさんの三角形ポリゴンからなる物体です。
なお、TriMeshの他に物体の種類はBoxやSphere、Planeなどがあります。

色々試して一日以上の時間を費やした結果、あることがわかりました。
はい、TriMeshが有効になっていなかったのです。

有効にするためには次のようにプリプロセッサ定義を入れてやります。

dTRIMESH_ENABLED
dTRIMESH_OPCODE

どうやらdTRIMESH_OPCODEではなく

dTRIMESH_GIMPACT

というのもあるようですが、よくわからなかったのでdTRIMESH_OPCODEの方だけ有効にしました。

拍手[0回]