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プログラミング、3DCGとその他いろいろについて
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ランダムウォークする粒子が穴から出てきて別の穴から出ていく、噴水のようなシミュレーションを書きました。
あたかもタイムトラベルしているかのような現象はたくさんあります。聞いた話によると、お酒を飲みすぎるとそのときは普段より元気になるのですが翌日は元気がなくなるそうです――元気のタイムトラベルです。借金は未来の自分からお金をタイムトラベルさせるようなものです。タイムトラベルものの映画だって、スクリーンに映し出される情報のパターンは本物のタイムトラベルのそれと同じような性質を持つでしょう(もちろん、きちんとまじめに計算したタイムトラベルのシミュレーションならなおさらです)。ここでは、もっと視野を広げてみます。化学反応にタイムトラベルっぽいものはあるでしょうか?
半分冗談として、生き物のシマ模様を擬似時間逆転現象だと解釈してみましょう。水の入ったバケツに垂らした絵の具が拡散する様子を時間逆転するとバケツ中の薄い絵の具が一点に集るのとおなじように、どこも似たような色の皮膚を時間逆転すれば、どこかに濃い色が集中するでしょう。集中させる方法によってはシマ模様になるはずです。
数学の証明方法の1つである「背理法」は、ある否定したい仮定を元に論理を展開し、自分自身を否定させます。これはタイムトラベルについて考える時、自分のおじいさんを殺せてしまう歴史は否定されるというのと同じです。もちろん、「タイムパラドックスが起きない理由が背理法で証明できるのであってその逆ではない」という見方もできますが…。
同調圧力のかんたんなシミュレーションです。青の勢力と赤の勢力がお互いの領土を削り合います。