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プログラミング、3DCGとその他いろいろについて
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ここでは、未来から情報がタイムトラベルしてきて因果関係のループを形作った時、そのエントロピーがどのように変化するのかを考察します。物理学者は蒸気機関のピストンが一回回る間にどうエントロピーが変化するのかを調べました。なら、タイムトラベルのループが一回転する間にエントロピーがどう変化するのかを調べるのだって理にかなっています!
タイムマシンを作るにはどうすればよいでしょう?もちろん、未来の自分から設計図を送ってもらえばよいのです!あなたはそれを組み立て、過去の自分に設計図を送ることになります。このような始まりのない設計図の歴史を、ここではタイムマシンよりはかんたんなケースでシミュレートします。設計図から実物への変換と実物から設計図への変換を繰り返せば、タイムパラドックスのないタイムトラベルをシミュレートできます。
一つの数字がタイムトラベルのループを形作っている時、それを外部の人が変えようとしたらどうなるのかをシミュレートします。
タイムトラベルできる世界を自動的に生成できるツールがあったとしたら、頭を捻らなくてもタイムパラドックスのないSFが書け、大儲けできるでしょう。そのようなツールを作るたには、タイムパラドックスが生じそうになったらそれをなんとか解消する方法が必要です。ここでは、2つの解消方法――物々交換と締め切り延長――について考察します。
お金は何もないところから湧いてきませんが、タイムマシンで未来の自分から送られてくるという可能性はあります。もしそうなったら、その金を元手に儲けて、過去の自分に送らなければいけません。