[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
プログラミング、3DCGとその他いろいろについて
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
アインシュタインの相対性理論では、ある人にとって同時に起きたことが、別の人にとっては同時でないということが起こりえます。それどころか「ある人はAがBより先に起きたと言い、別の人はBが先に起きたと言い、しかも両者とも嘘をついていない」ということがあり得るのです。猛スピードでロケットが飛び交う未来では、特許局の役人たちはどちらの出願を先に受理するか迷うことでしょう。このページはいかにしてそのような不条理が現実となるのかを示すシミュレーションです。
前回の時間逆転バージョンです。二つの部屋に散らばった粒子が、奇妙にも、勝手に片方の部屋に集まります。
2つに区切られた部屋の中で粒子が一つの部屋からもう片方の部屋に拡散するシミュレーションです。ふつうの拡散のシミュレーションとの違いは、こちらにはランダム性があり、一度粒子が2つの部屋に均等に広まったと思っても、実は均等ではなくランダムなゆらぎが常に存在している点です。
熱力学第二法則により、エントロピーは常に増加するとされていますが、これは数学的に厳密な話ではなく、ごくまれに下がることもありえます。もちろんその後それ以上に増加するので、あまり意味のない減少ですが。
絵の具の粒子の色分けシミュレーションです。通常、青い絵の具と赤い絵の具は混ざったら紫になって二度ともとに戻りませんが、もし絵の具粒子の色を変える魔法の機械があったとしたら、色は少しだけ分離するでしょう。