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プログラミング、3DCGとその他いろいろについて
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かつてトマス・ロバート・マルサスがその著書『人口論』で指摘したように、幾何級数的に個体数が増加する生命体である限り人類は飢餓から逃れられません。唯一の解決策は、人口増加を上回る速度で食料を生産することのみで、このページではそれを達成するためのエレガントな手法を提案します。
通常、食事をすると食料は減りますが、もしも食事によって食料を増やせたとしたら食糧問題は根本的に解決できます。
ご覧のように、時間の進む方向が逆転した人間は食事によって食料生産を行います。これを時間が逆転していない人間の食料とすることができます。
一見、人の吐き出したものを食べるのは気持ち悪いように思えるかもしれません。しかし実際にはこの食事は吐き出されたものではありません。時間逆転人にとってはこれこそが食事であり、彼らの主観では食べ物を飲み込んでいるのです。食べ物を「吐き出し」ているのは、彼らの視点からすると、私達なのです。時間逆転人から見れば、彼らの時間こそが正常で、私達こそが時間逆転人なのです。
食べ物に時間逆転人の唾液がついているかもしれないと心配する必要はありません。私達が食事をする時、口に入れる前の食べ物に自分自身の唾液が一滴も付いていないのと同様、時間逆転人の口から出てきた食料には時間逆転人の唾液は一滴もつくことはありません。咳による唾液の飛沫もあなたの口の中に入る頃には1つ残らず時間逆転人の口に吸い込まれます。
もちろん、現実には時間逆転人が存在しない以上、これは机上の空論に過ぎません。本当にそうでしょうか?もし私達が途中で時間の向きを反転させればどうでしょう?
そう、時間逆転人は実は私達の子孫だったのです!自分の子孫と一緒に同じものを食べる時を過ごす――これこそ人類が昔から望んできたことではなかったでしょうか?なんならトイレだって共通のものにしても構いません。そのばあい、下水設備は不要となるでしょう。
私達が必要なものを自分に取り入れる時、時間逆転人はそれを――私達から見れば――排出します。一方で、私達が不要なものを排出する時、彼らはそれを取り入れるのです。
時間が逆転していればナイフは人を蘇らせ、薬は人を病気にします。彼らの視点を無視し我々の視点のみから解釈すると、我々にとっての悪いものは彼らにとって良いものであり、我々にとっての良いものは彼らにとっての悪いものなのです。お互いに良いものと悪いものを交換すれば幸せになれるでしょう。