忍者ブログ

Memeplexes

プログラミング、3DCGとその他いろいろについて

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

殺虫剤による時間逆転アリのシミュレーション

この宇宙はチューリング完全なので、意外なものがコンピュータとして動作します。人気ゲームMinecraftはチューリング完全で、Minecraftのなかでコンピュータを作った人もいます。DNAのスイッチで0と1をコードすれば、DNAでプログラムを表現でき細胞がコンピュータとなります。思い込みは敵で、意外なものが意外なものをシミュレートしている可能性があるのです。というわけで、このページでは殺虫剤が時間逆転アリのシミュレーションになっているということを示します。


シミュレートされた過去へ送る

殺虫剤を使うとアリはこの世からいなくなります。私達はこれに似た現象を知っています。そう、対消滅です。

対消滅は時間を方向転換するということだと解釈できます。もしアリが進む時間を変えたら――現在から未来へ行くのを止め過去へ行きはじめたら、私達の目からはいなくなったかのように見えるでしょう。しかし実際にはアリ自身の時間は続いており、進む時間の方向を変えただけなのです。

つまり、殺虫剤は時間逆転したアリなのです。その証拠に、殺虫剤には消滅したアリの情報が含まれています。その殺虫剤はきっとアリを殺すのに最適化された物質でできており、それはアリの生化学的情報を反映しているのです。

私達はよく生き物を殺すことを「あの世へ送る」という表現をします。しかしあの世という別世界が実在するわけではありません。あの世は他ならぬこの世界でシミュレートされている過去のことだったのです!私たちは殺虫剤でアリをシミュレートされた過去へ送っているのです!

拍手[0回]

PR