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プログラミング、3DCGとその他いろいろについて

ミンスキーの役立たず機械

有名なAI研究者、マーヴィン・ミンスキーの<役立たず機械>を元にプログラムを書きました。


”何ともいいがたい禍々しさがある”

操作方法

クリック:<役立たず機械>のスイッチをオンにします。スイッチが入ると、モーターが動きます。

解説

これは、マーヴィン・ミンスキーの<役立たず機械>のシミュレーションです。<役立たず機械>は、スイッチを入れると、自分のスイッチを切ります。Youtubeに実際の製作例があります:

この機械は何をするのでしょう?もちろん、なにもしないのです!動きだけ見ると、熟睡中に起こされた人のいらだちを感じますが、実際にはこの機械がしているのは自殺に近いでしょう。この機械は朝ひとりでに自分のスイッチを入れたりはしないのです。

アーサー・C・クラークはこの機械についてこう言っています:「自分でスイッチを切るということを除いて、なにごとも――まったく何も――おこなわない機械には、何ともいいがたい禍々しさがある」。

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