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プログラミング、3DCGとその他いろいろについて
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水で溶いた赤い絵の具と青い絵の具を混ぜると紫になります。時間逆転させると紫が赤と青に勝手に別れることになります。見てみたいですね!ではシミュレーションしてみましょう。
2つの部屋のどちらかをクリック:その部屋に違う色の4つの分子を新たに追加する。
[追加した分子をすべて削除]ボタン:追加した分子をすべて削除する。
[最初の状態に戻す]ボタン:分子が混ざった最初の状態に戻します。
赤と青の分子が混ざっており、2つの部屋の中をランダムに動いています。たぶん遠くから見ると一つ一つの分子は見えなくなり、全体的に紫に見えるでしょう。
ところがこの2つの部屋の間には魔法の膜が張ってあって、赤の分子を右には通しますが、左には通さないのです。よって赤の分子は右にどんどんたまっていくことになります。(青は逆に左にたまっていく仕掛けになっています)
つまりこれは、混ざったものが分離する時間逆転の仕掛けなのです!遠くから見ると紫のかたまりが赤と青の部屋に別れたように見えるでしょう。膜のしていることはごく単純な分別なのに、これだけで時間逆転できるのです!明らかに、間違って混ぜてしまったゴミの分別も時間逆転の一種だといえるでしょう。