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Memeplexes

プログラミング、3DCGとその他いろいろについて

IronScheme + かんたんなEmacsの初期設定 .emacsファイル

前回で括弧にハイライトが付くようになりました。
IronSchemeのような括弧地獄でやっていく第一歩です。

今回は、IDEのように書いた内容をその場で実行できるようにしましょう。

前回書いた.emacsファイルをこう書き換えます。
参考:

.emacs
(show-paren-mode t)

;思わず"\"C:\\Program Files\\IronScheme\\IronScheme.Console\" -emacs"
;としたくなってしまうかもしれませんが、それでは何故かうまくいきません。
;%ProgramFiles%を使ってもダメです。
;きちんと"C:\Program Files\IronScheme"にパスを通して、以下のようにしてください。
;run-schemeの実装に原因があるかもしれません(※)。
;※参考:http://saito.s4.xrea.com/wiliki.cgi?Emacs%3Ascheme-args-to-list
(setq scheme-program-name "IronScheme.Console.exe -emacs")
(run-scheme scheme-program-name)

;エラーの文字化け対策
(modify-coding-system-alist 'process "IronScheme.Console" '(utf-8 . utf-8))


書き換えが終わったら.emacsファイルを保存し、Emacsを実行します。

emacsDefaultPage.jpg

Emacsが動き出したら前回と同じように、*.scmファイルをEmacsの中にドラッグ&ドロップします。
すると内容が表示されます。

そしたら何とか頑張って操作してウィンドウを上下に2分割してください。
私は正式な方法を知りませんが、一番下のボックスをクリックするとなぜか2分割になることを経験的に知っています。

さて2分割にしたら、schemeのコード側のウィンドウでコードを全部選択し、メニューから

Scheme → Evaluate Region

とします。
すると選択された範囲のSchemeが実行されます。
実行結果は*scheme*という所に表示されます。
ウィンドウの下の部分のファイル名っぽい名前が出ているところをマウスをカチカチしていると出てきます。

runSchemeOnEmacs.jpg

ここでは5から初めて0で終わるカウントダウンをしています。

メニューからScheme → Evaluate Last S-expression
なども試してみましょう。




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