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プログラミング、3DCGとその他いろいろについて

呪いの館シミュレーション

このページでは、呪いの館をシミュレーションします。その館に入ったものは誰ひとりとして生きて帰ってきません。それどころか犠牲者が増えれば増えるほど呪いは強まっていきます。そのような建物が実在するかどうかはともかく、シミュレーションするだけなら個人の自由です。世の中には、物理法則が現実のものと違っていたらどのような宇宙になるのかわざわざ計算する物好きもいるのです。呪いを架空の物理現象としてシミュレートするくらいどうってことありません!


神隠しシミュレーション


シミュレーション速度:

操作方法

神隠しの呪い:神隠しの呪いのOn/Offを設定します。呪いが有効な時、子供が館に入ると失踪します。

シミュレーション速度:シミュレーション速度を上げたり下げたりします。じれったい時、数字を大きくすると動きが速くなります。

解説

これは子供が入ると失踪する呪いの館のシミュレーションです。この館に子供が入ると、子供はその下の地面の土ごとどこかへ消えます。二度と返ってくることはありません。館は次の犠牲者を待ちます。

シミュレーションが進むにつれ、館の周りにアリジゴクの巣のような坂道ができていきます。子供を土ごと消去するので、館はどんどん沈下していき、そこへ土砂が周りから流れ込み、アリジゴクの巣となるのです。この巣のせいで、子供をおびき寄せる呪いの力はますます強まります。

賢明なる読者諸君はすでにお気づきでしょうが、この屋敷は、未来人の置き忘れたタイムマシンが暴走しているだけです。タイムマシンは子供を過去に送り込むため、子供はもうこの世のどこにもいません。そして、遠くにいる子供をおびき寄せる呪いの力は単なる重力です。ここにはどこにも呪いなど存在しません。すべて物理学で説明できるのです!!

「神隠しの呪い」のチェックボックスを外すと、屋敷のタイムマシンは動作を停止し、子供が入っても消えなくなります。この場合、アリジゴクの巣も形成されません。結局、タイムマシンこそが呪いの正体だったのです。

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