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プログラミング、3DCGとその他いろいろについて
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私が1次方程式に初めて触れたのはもうだいぶ昔のことで、ずっと当たり前のように思ってきたのですが、新たな観点から一次方程式の再解釈をしてみます。
次のような問題を考えましょう:
あなたは500円玉1つを持ってお店に行き、買い物が終わるとリンゴ2つと100円玉1つを持っていました(あまりに退屈な日常的動作なので途中の記憶が飛んでいたのです)。リンゴは1ついくらだったのでしょう?(レシートは捨ててしまったのです)
500 = 100 + リンゴ × 2
500 - 100 = リンゴ ×2
200 = リンゴ
リンゴは200円だった。
私はこれまで1次方程式についてあまり真剣に考えずに通り過ぎていましたが、これは軽々しく通り過ぎていいような問題ではありません。これは明らかに、未来から過去を計算せよという問題だからです。この問題を図にするとこうなります:
スタート地点とゴールは決まっていて、その中間の状態を知りたいのです。ではこの図を時間逆転させてみましょう。
時間逆転させると、「現在の状態(100円とりんご2つ)から次の状態を計算せよ」という問題に変わります。そして最終的に500円になることがわかっているのです。
これは時間逆転した世界をシミュレートせよという問題なのです。