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プログラミング、3DCGとその他いろいろについて
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1次方程式の復習の続きです。
あなたはダイエットを心がけています。ケーキが冷蔵庫に10個あり、気がつくと2個に減っていました。あなたはいくつケーキを食べてしまったのでしょう?
10 - ケーキの数 = 2
10 - 2 - ケーキの数 = 0
8 - ケーキの数 = 0
8 = ケーキの数
ケーキを8個も食べてしまった…。
ではこれをタイムトラベル形式で解釈し直しましょう:
"あなたはダイエットを心がけているのですが、冷蔵庫にケーキが10個入っているにも関わらず、未来のあなたから「今、冷蔵庫に2個しかケーキがない」というメッセージを受け取ってしまいました。タイムパラドックスを避けるにはこれからケーキをいくつ食べなければいけないでしょう?"
あなたに自由意志があろうとなかろうと、必ずケーキを8個食べることになります。
というわけで、この問題は情報がタイムトラベルしてきた時の問題として解釈することもできます。これは「タイムパラドックスを避けるためにはどのような行動をすればよいのか?」という問題なのです。