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プログラミング、3DCGとその他いろいろについて

時間逆転ノートをこすって線を浮かび上がらせるシミュレーション

もし時間の逆転したノートがあったとしたら、普通のノートとは逆に、こするとぼやけた線がくっきりしていきます。そんなものが実在するかはさておき、そのシミュレーションはここに実在します!


時間逆転ノート



操作方法

[消しゴム]ボタン:時間逆転ノートを隅々まで時間逆転消しゴムでこすり、鉛筆の粉を薄く付着させます。

[こする]ボタン:時間逆転ノートを時間逆転手のひらでこすり、ぼやけた線をくっきりさせます。

[描く]ボタン:時間逆転ノートに時間逆転鉛筆で描き込み、ノートをまっさらな状態にします。

[Enter]キーを押す:ボタンを押します。この機能は、上の3つのボタンをいちいち選んで押すのが面倒な人のためのものです。[Enter]キーを押し続けると、猛スピードでシミュレーションが進みます。

解説

逆再生動画の世界からノートを取り出すことができたとしたら、それはとても奇妙なものでしょう。なにしろ消しゴムによりノートは薄汚れ、手でこすると字はくっきりし、鉛筆で線が消えるのです。

そんな不思議なものが現実に存在するのかという問題はさておき、時間逆転ノートのシミュレーションは確実に存在すると断言できます。このようなものを考えるのは無意味だとは言えませんし、前例もあります。数学者は実在などどうでもいいという考えで虚数を考えました。それはたまたま後で現実と関係があることがわかったのですが(虚数をかけることは回転を意味し(虚数を2回かけるということは数直線上で180度回転することなので、虚数を1つかけることは90℃回転と同じです)、回転は上下運動だけ取り出してやれば波と同じです。波の式には虚数が使えます)、ここで重要なのは現実に存在するかではなく、もしそんな物があったとしたらどうなるだろうかと考えてみることなのです。その後報われるかどうかなどどうでもいいことなのです!

というわけで、時間逆転ノートの体験シミュレーションがこれです。体験は大切です。このシミュレーションは、3つのボタンを次々通していくことによって進みます。ボタンを押すことによって時間が逆向きに進むのです。消しゴムによって汚れ、こすることによってくっきりし、鉛筆によって消えるのです。面白いことに、全て役割が逆になっています。本当なら、消しゴムはキレイにするためのもので、こするとぼやけ、鉛筆は線をノートに付け加えるためのものなのですが、ここでは時間が逆転しているため、全て逆になるのです。

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