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プログラミング、3DCGとその他いろいろについて

時間逆転ボールは高いところを好む

机の上にボールを置くと、ちょっとしたはずみで床に落ちてしまいます。時間逆転させると、床にあったボールは机の上に移動するのです。


そこに机があるから

床においてある時間逆転ボールの未来には2つの可能性があります。①そのまま床にとどまり続けるか、②ふわりと舞い上がり机に着地するかです。

どちらになるのでしょう?面白さを考えるなら②です。①は時間が逆転していないボールと同じなので、時間が逆転していることを証明するためには、②を選ぶしかありません。Youtubeにアップロードするなら①はありえません。というわけで、②について考えることにしましょう。(①が間違っているということではありません。①だけを写した時間逆転動画を見ても何も面白くないだろうということを言っているのです。①が別の面白い時間逆転現象の背景として映っているというだけならそれはやはり面白い動画でしょう)

こう考えると、ボールは位置エネルギーの高い方へひとりでに登っていきそうです。

時間逆転ボールはポテンシャルエネルギーの山を登っていきます。では山頂にたどり着くとどうなるのでしょう?たぶん、登山客のポケットに収まり、そのまま下山(時間逆転登山)するのでしょう。

このような動きをするボールは、もちろん現実には見られません。しかし、どこか目的地へ移動するという動きだけなら似たような現象は見られます。山を下る動きを考えればよいのです。

これなら時間逆転してない現実の世界でもあり得る話です!時間逆転ボールは山頂へ昇るのが目的ですが、通常のボールは谷底へ落ちるのが目的なのです。地形の上下を逆転させれば通常のボールでも左右の動きはおおざっぱに再現できるのです!

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