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プログラミング、3DCGとその他いろいろについて

通常のランダムウォークの変形版としての時間逆転ランダムウォーク その2

前回の式をより単純にわかりやすくしてみます。


速く動かなければいけないほど確率は歪む

前回時間逆転ランダムウォークの確率を計算する式を書きました。

よく考えてみると、この式はもっと単純化できます。というのも、距離÷時間は速度だからです。

ゴールへ速くいかなければいけないほど、確率の歪みは大きくなります。これは前回の距離が長く時間が短いほど歪みが大きいという話を言い換えたに過ぎません。

デモ

この式を実感できるプログラムを書きました。

速度 =
左に行く確率 =

操作方法

マウスで白い部分をクリック:そこをスタート地点に設定して、ゴールへ行く速度と左に行く確率を計算する。

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