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プログラミング、3DCGとその他いろいろについて
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ボールが空気中から熱としてエネルギーを吸い取り加速していくアニメーションをつくりました。これはものすごい速さのボールが遥か彼方から飛んできて、空気抵抗でどんどん減速していく様子の逆再生バージョンです。
[スタート]ボタン:アニメーションをスタート/一時停止します。
これは空気抵抗による減速していくボールの逆再生アニメーションです。白い丸がボールで、背景のカラフルな縦棒は、変わりゆく風景を表しています。ボールは空気中からエネルギーをもらってどんどん加速していくので、背景は目まぐるしく変わり、カメラもズームアウトするのです。
ボールの加速ぶりは指数関数的で、この宇宙ならあっという間に光速の壁にたどり着いてしまうでしょうが、これはニュートン力学世界のアニメーションなので速度に上限はなく、無限に加速していくのです。(相対性理論バージョンのアニメーションだったとしても、無限に続く逆再生動画は作れます。光速に近づくにつれ、速度が増える代わりに、質量がどんどん増えていくので、ボールの持つエネルギーはやはり無限に増えていくのです。ただ、ここでは単純なニュートン力学バージョンのアニメーションにしたかったのです)
あまりに加速が急なので、ボールを動かすのは止め、背景の方を動かすことにしました。ボールが加速すると、カメラがどんどんズームアウトして、より広い範囲を映し出す仕掛けになっています。そうでもしないと、あっという間にボールが画面の外に飛んでいってしまうでしょう。