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プログラミング、3DCGとその他いろいろについて
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アインシュタインの相対性理論では光速を超えることは不可能ですが、あたかも光速を超えているかのように動いているように見せかけることは現実に可能です。電光掲示板で光る点なら、光速を超えて動けるのです。もちろん、この方法では情報を伝えることはできませんが……。
マウスでクリック:光を壁に向かって放ちます。
このシミュレーションは、あたかも光より早く動いているかのようなものを表示する実験です(現実でも同様の実験を行うことは可能です)。光の粒をタイミングを少しずらしながらたくさん発射すれば、それが壁に当たった時、何かが光の速度を超えて移動しているかのように見えるのです。(もちろん光発射装置を直接見るだけでも超光速は観測できるのですが、それだと光速との比較ができないので、このシミュレーションでは壁に光を当てる方式にしました)
似たような別の思考実験をしてみましょう。地球から火星まで光では最低でも3分はかかりますが、もし地球で豆電球を光らせた後1秒後に火星で豆電球を光らせたら、あたかも1秒で何かが火星まで飛んでいったかのように見えるでしょう。見かけだけならかんたんに光速を超えれるわけです。もちろん、事前に火星にその仕掛けを用意する必要があるので、光速を超えてメッセージを伝えれるわけではありません。相対性理論は厳密には光速を超えれないと言っているのではなく、光速を超えて情報を伝えることを禁じているのです。