バネとおもりのエネルギー復習
基本確認です。おもりのついたバネは空気抵抗がない限り、永遠に振動し続けます。これはエネルギーの観点から見ると、バネのエネルギーとおもりの運動エネルギーが交換されている現象です。この2つのエネルギーを図で見てみましょう。
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基本確認です。おもりのついたバネは空気抵抗がない限り、永遠に振動し続けます。これはエネルギーの観点から見ると、バネのエネルギーとおもりの運動エネルギーが交換されている現象です。この2つのエネルギーを図で見てみましょう。
おもりの付いたバネの振動は、おもりを無視すると、バネがかってに伸びる(あるいは縮む)という奇妙な時間逆転現象に見えます。なら、そのバネの動きには、時間逆転ボールが山にのぼる現象(時間逆転した落下)と共通点があるはずです。このページでは、両者のどの要素がどう対応するかを確認します。
エントロピーは観察者によって変わることを利用して、バネやおもりの動きを時間逆転現象っぽく見せかけます。
対生成で生まれた物質と反物質が対消滅したら、時空図上ではループを描きます。ファインマンの冗談――反物質は時間を逆行した物質にすぎない――が正しかったとしたら、自分の尻尾を食べている蛇のように、永遠にぐるぐると回ることになります。
時間逆転カメラは、画像の削除ボタンを押すと、未来の景色をメモリに創造します。これをシミュレートしようとすると、まだ計算されていない景色をメモリに保存しなければならないという、ナンセンスな状況が生まれます。実際にはこれはある方法ではかんたんで、別の方法ではとても難しいということを示します。