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プログラミング、3DCGとその他いろいろについて



エネルギー・運動量保存の法則をノックアウト

遺伝子工学では、機能のわかっていない遺伝子をわざと壊して生物を育て、育った生物に何が欠けているか調べることでその遺伝子の機能を調べたりします。いわゆる遺伝子ノックアウトと言うやつですが、この考え方は物理学にも応用できるはずです。「もしこの物理法則がなかったとしたらどうなるか?」。摩擦がなければ鉛筆の先をテスト用紙にこすっても何も書けません。というより生物は存在できないでしょう。失って初めて分かる大切さというわけです。

今回は、エネルギー保存の法則や運動量保存の法則をノックアウトしてみます。エネルギー保存の法則がなければ物体はどんな動きをするでしょう?運動量保存の法則がなければ物体はどんな動きをするでしょう?


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<直交>三部作の「波面が後ろに進む波」っぽいシミュレーション

SF作家グレッグ・イーガンさんの<直交>三部作は、この宇宙とは違う別の物理法則の宇宙を舞台にしたSFです。違う物理法則の宇宙と言われると、一見こちらの宇宙とは何の関係もないように思え、身構えてしまいます――が、実際はその宇宙をシミュレートしているこちらの宇宙のコンピュータはその宇宙の物理法則に「も」従っているのです。どうでしょう?親しみがわいてきませんか?別の宇宙の物理法則がこの宇宙と関係ないなんてことはありません。第一、この小説を書いていた時のイーガンさんの脳は<直交>宇宙の物理法則の影響を明らかに受けています。もちろん読者の脳もです。

というわけで、もっとたくさんのこちらの宇宙の物質を別の宇宙の物理法則に従わせてみましょう。今回行うのは<直交>宇宙に出てくる光のシミュレーションです。この光は波の進み方が変です。こちらの基準では、ですが。では遊んでみましょう。


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